現在販売中の車両【タウンエース】→SOLD OUT

タウンエースベースのキャンピングカー

※車体・設備の詳細についてはヤフオクページ参照してください。ページ最後部にリンクボタン有

タウンエースではcf criate初の前後方向での対座ソファのレイアウトです。

運転席側の壁一面を羽目板で埋めることで、「部屋感」を一層を強調できました。ソファの奥行きが深めで左右幅も大人2人が余裕で座れるくらいのゆとりあるスペースです。実際に中に入ると、外部からの刺激が少ない分とても落ち着いてリラックスできると思います。

コンパクトな車内なので、リア側のソファに一度座ったら、座ったままでどこでも手が届くようなレイアウトにしました。

電子レンジはリア側のソファの背もたれを外して使います。普段は電子レンジが見えないのですっきりします。

 

【各部のテクスチャー】

テーブルは天然木にダークウォルナットのオイルステイン仕上げです。

マットはヴィンテージ風のブラウン系のフェイクレザーで黒のマチでアクセントを入れています。汚れが拭き取れるのでお手入れが簡単です。

床は鉄と銅の艶感に錆びがプラスされたスタイリッシュなフロアタイルで、ヴィンテージ感と重厚感が融合した落ち着いた雰囲気です。

天井は黒いクロコダイル柄のウォールペーパー仕上げ。リアリティあるエンボス加工が個性的です。

 

照明はダウンライトと間接照明です。

1枚目の写真は両方とも点けた全灯状態。2枚目は間接照明のみ(色のコントラストがあるので天井は少し露出過多ぎみに見えていますが、実際はもう少し暗いです。最後の写真のベッドの色で見比べていただけるとわかりやすいかと思います)

3,4枚目はダウンライトのみの点灯です。シーンによって使い分けることができます。

 

タウンエースのサイズでエアコン、冷蔵庫、電子レンジ、FFヒーターなどの設備を優先しているので、シンクは小さめのサイズになりました。

給水はガラス製のウォーターサーバーなので、ポリタンクのような匂い移りもなく、内部の洗浄も簡単です。排水タンクはシンク下にあります。

バックドア側に電子レンジや収納スペースがあるのですが、その上の天板に薄い収納スペースがあります。

 

スイッチ類は壁のアイアンの収納ボックスの下にまとめています。

左から、インバータースイッチ、バッテリー残量系、2口の100Vコンセント、間接照明スイッチ、ダウンライトスイッチ、2口USB、シガーソケットです。

 

収納は電子レンジの隣、エアコンの下、テーブルの奥の足元、電子レンジの上の天板に扉付きの収納、スイッチボックスの上のアイアンラックがあります。電子レンジの隣の収納はバックドアからもアクセスできます。

バックドアからのアクセスで、3ブロックの収納スペース(1カ所は1枚目の電子レンジ隣の収納と同じ)

あとは2つのソファ下に、それぞれの半分ほどが収納スペースになっています。

 

ベッド展開。

テーブルを外して天板を2つのソファの間に置きソファの背もたれをのせ、一部マットをずらして付属マットを所定の場所に置けば完成です。

サイズは前後181㎝、前方は左右141㎝、後方は左右114㎝です。

 

リア側のソファの背もたれを一枚外すと電子レンジが使えます。リア側のソファの下に18リットルの冷蔵庫を格納しています。

前側のソファの横にFFヒーターがあります。エアコンはボックスで囲い目立たないように設置しました。

ソファ下に電気関係をまとめて設置しています。ルーフには200ワットのソーラーパネルを設置しています。

今回のタウンエースでは今までよりももっと【部屋のように居心地良く】というコンセプトで、新しいレイアウトに挑戦しました。

まず、前後方向の対座ソファを軸に、片側のスライドドアとクォーターパネルの窓を埋めて壁にしたのが最大の特徴です。腰下をフェイクレザー、上に羽目板を引きとおすことによって室内全体の一体感を出しました。あとはコンパクトな車内なので、座ったままで大抵の事が出来るようにシンプルな導線にこだわりました。

デザイン面は前回までのブルックリンスタイルよりも少し落ち着いた、シガーバーのような大人の雰囲気をイメージしました。

結果、過去のレイアウトよりもかなり複雑な設計が必要となり、予定よりも大幅に出品が遅れてしまいましたが、その分良いものが出来たと思います。製作期間が長くなるため、今後もこのレイアウトを製作するかは未定ですが、気になった方は是非質問・内見などお気軽にお声がけください。