メルセデスのキャンピングカーで行く早春の竜飛岬

3月中旬、突発的に仕事の待ち期間で1週間ほどの空き時間が出来たので、久々の車中泊に出かけました。

 

 あいにく全国的に雨模様の時期で、晴れ間があったのは青森のみ(^^;) ということで、2回目の青森への旅に出発です。

数年前にアメ車のキャンピングカーに乗っていた頃に下北半島をぐるりと廻ったので、今回は竜飛岬を目的地にして青森制覇を目指します!

 久々の長距離なので、急がずゆっくり休憩をしっかりとりながら走行します。

お昼ごろ出発して、途中佐野PAで持参の弁当でランチしました。結構急な出発だったので我が家の冷蔵庫には作り置きの総菜などの食材がたっぷり

あったので、それらを消費するために奥さんが弁当にしてくれました(^^;) 豆腐や野菜などの賞味期限が短い食材は車内の冷蔵庫に入れたので出発時から冷蔵庫は満タン(^^;) 奥さん的には「急な連泊のお出かけでも食材が無駄にならないから家庭用の大容量冷蔵庫は助かる」とのこと。家計を預かる奥さんとしては、たった数十円のもやしでもみすみす無駄にするのはストレスらしいので、ベントラの家庭用2ドア冷蔵庫は頼もしいみたいです。

 

佐野SAで、栃木といったら外せない「レモン牛乳」と、なぜか惹かれたコッペパン(カスタード入り)を購入。

この時レモン牛乳風味のキャラメルも買ったのですが、良く見る本家(牛乳)は【関東・栃木レモン】という会社で、キャラメルは別会社の名前が記載されていました。さらによく見るとレモンの絵柄も微妙に違う・・。これって〈鳥貴族〉と〈鳥次郎〉で裁判沙汰になった〈不正競争防止法〉に抵触するんじゃ・・・( ̄▽ ̄;) そう思ってキャラメルを食べると味はそっくりなんですけど、微妙な感じですね(^^;)

ドライブのお供に何気なく買ったキャラメルで道中はその話題で盛り上がりました(^^;)

 

昼食後もゆるゆると80km/h走行で進み、宮城県の長者ヶ原SAで夕食をとり、そのまま車中泊しました。

メニューは奥さんはタン塩丼、私は(牛タン苦手なので)から揚げ定食です。

牛タンに着いてくるテールスープってかなり塩気が多い印象ですが、ここのは比較的塩味がマイルドで良いと奥さんは言ってました。

から揚げは安定の美味しさでした。

早めの夕食だったので、夜食にコッペパンを食べましたが、こちらも安定のおいしさでした。

 

 

結局コッペパンだけでは物足りずに、SAで買ったずんだ餅も少し食べました。

小さいサイズで個包装なので、こういうお土産品って旅中のおやつに使い勝手がいいです(笑)

 

翌朝、朝食でSAで買った〈青豆パン〉を食べました。TV番組で紹介されたと宣伝したいたので買ってみました。

家から持参したパンと一緒に頂きました。生地にカスタードを練り込み、ウグイス豆をまきこんで焼いたパンだそうで、ほんのり甘くて柔らかくて美味しかったです。焼かずに生のままで食べる方が美味しいタイプのパンですね。

 

高速上で一泊し、とりあえず宮岩手城県まで来たので、一旦下道に降りて宮古港に向かいます。

 

三陸には震災の数年後に一度訪問していて、その時にはまだ宮古港は復興半ばでしたが、もう建物などは綺麗に復興していました。

 お目当ては宮古市場市場の海鮮丼です。最近は海鮮専門のトミックさんのYoutubeの動画を参考にしているので、海沿いに来たらほぼ必ずと言ってよいほど、魚市場周辺でランチをします(笑)

今回は二食丼(マグロ・ホタテ)と宮古丼(ホタテ・サーモン・真だら)を注文。

宮古トラウトサーモンというブランドで、きめ細やかな歯ざわりで濃厚な味わい。真たらは7年連続水揚げ日本一だそうです。ホタテは鮮度抜群で、宮古の海で養殖しているとの事です。

印象的なのはやはりホタテの鮮度でした。さすが市場の鮮度。大満足です。

 市場食堂ってどこもそっけない内装でメニューもシンプルだけど、現場で働く人と観光客との微妙な距離感とか店の人たちの雰囲気などで、その土地の空気感を感じることができて、大好きです。

 

 

漁港市場は〈道の駅みやこ シートピアなあど〉に隣接しています。道の駅の海沿いの駐車できたので、少し道の駅で休憩します。

宮古の海は深い入り江のような地形なので、とても穏やかでした。

 

宮古漁港のすぐ裏手には有名は観光スポット〈浄土ヶ浜〉があります。ここは3度目の訪問なのですが、今回は初めて観光船に乗って海から眺めようと思います。1時間に1本くらい出航しているのですが、丁度数分後に出発の便に間に合いました。

防波堤の先にある赤い灯台を内海を出ると一気に波が荒くなり、ワクワク感が増します。

風が強くて揺れる船内でガイドのお姉さんが頑張って解説をしてくれます(南極探検隊のような重装備ですが、風がとても寒いんです)。

〈青の洞窟〉というスポットがあり、別の観光船では近くまで行けるようです。

 

この船は〈宮古うみねこ丸〉というのですが、その名の通りにすごい数のウミネコがいて、海藻を練り込んだウミネコ用のパンが売られています。

ちぎって飛ばすとウミネコがナイスキャッチ! 観光船ではよくある餌やりですが、奥さんはとっても楽しんでます。

たまにかっぱえびせんを餌代わりに売っているところもあって塩分取り過ぎを心配していましたが、ここはちゃんと鳥の健康を考えているところがいいですね。

 この餌のパンの船内販売のアナウンスで気づいたのですが、こちらの方言なのか現在進行形を過去形で話すんですよね。「船内でうみねこ用のパンを販売していました」と。買う気満々がった奥さんは一瞬カクッとなっていました(笑)

ちなみに、いつも思うんですが、海の鳥たちって目ヂカラが強いですよね。怖いくらいです(^^;)

 

 

しばらく進むと〈浄土ヶ浜〉を海側から見る〈裏浄土ヶ浜〉です。浜から見る姿とは一変、荒々しい波が打ち付けます。

船のスピード感と相まって迫力満点です。島の上に子安地蔵が建っているのが見えます。

 

 

第二の景勝地〈ローソク岩〉です。

高さ40mで国の天然記念物に指定されている、船上からしか見れない景勝スポットです。

 

 

帰り道で見ることができる小島があるのですが、その周辺でホタテの養殖をしているのだとか。

先ほど食べたホタテもここで育ったのでしょうか。

約50分の観光時間はあっという間でした。

途中、ガイドさんが〈喜びも悲しみも幾年月〉という古い映画の主題歌を歌ってくれました。とても上手でした(笑)

 

船上は極寒だったので、車内に戻ってFFヒーターでSAで買っておいたずんだ餅でティータイム。

あたたまりながら少し横になっていたら、1日半ずっと運転だったのであっという間に寝てしまいまいました。

ベントラのソファは仮眠できるようにベッドの長手方向の長さそのままがソファになっていて幅も70㎝あるので、すぐにゴロリと横に慣れて仮眠しやすくなっています。若いころと違って、すぐに横に慣れるのは地味にメリットアリです。旅の疲れ具合が違うんですよね、特に長旅の時は重要ポイントです(^^;)

 

この日は午前中に宮古港に到着して市場食堂でランチして、午後にうみねこ丸で観光して、仮眠たらもう夕食の時間になってました。

最近はあまり詰め込まずにのんびり観光するスタイルになっています。

夕食は道の駅で買った鯨のさしみで晩酌してから、ブリとマグロの刺し身定食。おやつにいちごを食べました。

くじらは馬刺しのような味わいでおいしかったです。マグロはさっぱり系でブリは適度に脂がのっていて美味しくいただきました。

この日はこのまま〈道の駅みやこ シートピアなあど〉で車中泊しました。

就寝時には電気毛布を最弱でつけて、毛布と冬用の封筒型シェラフで快眠できました。

 

翌朝、少し曇天で肌寒い朝です。カーテンを開けたら目の前に何かの作業船が停泊ていました。

昨日と同じ、豆パンの朝ごはんを食べて食後PCで少ししごとしていたら、エンジンが付いていない感じの作業船を漁船が押しながら移動している様子を車内から見ることができました。

 

宮古港から車で10分くらいの場所にある「魚菜市場」に買い出しに出かけます。駐車用は広いのでベントラでも余裕です。

店内には鮮魚市場とスーパーマーケットのセクションがあって、地元民の台所といった雰囲気。

時期的に毛カニがたくさん売っていましたが、車中泊だと殻ゴミがでるのでカニは見送りました(涙)。

刺身と珍味、お菓子などを買いました。シンプルなアンパンやクリームパン、食パンにマーガリンやピーナッツバターをサンドしたシンプルな菓子パンが妙に魅力的に見えます。ご当地菓子パンかな? クリームパンを買ってみました。

 

昼食は「中華そば多良福(たらふく)」へ。事前のリサーチで絶対に食べたかった店です。

メニューは中華そばのみという潔さ。北陸でも人気トップクラスの店で、澄んだシンプルなスープがちじれ麺によくからみ、麺をすするたびに出汁たっぷりの旨味が口いっぱいに広がるという前評判通りの旨い中華そばでした。

最初の一口でスープの出汁の甘みが広がり、ほんとうに幸せを感じる味なんですよね・・。

究極なシンプル麺。近所だったら間違いなく通う店です。

私の中では、宮古といったらこの中華そばの味を思い出すような印象的な味でした。

 

満腹になったので、宮古駅前まで散歩がてらに歩いてみました。

(中華そば屋の駐車場は狭かったので、近くのうみどり公園駐車場北側駐車場に停めていたので、そのまま駅まで歩きました)。

駅舎の左側には立ち食いソバ屋があり、いい味出してました。

宮古駅には先の災害で甚大な被害を受けた三陸鉄道本社があり、駅舎の右側には「さんてつや」という三陸鉄道のショップがあります。

ショップ内には地域の特産品・土産品と鉄道関係のグッズもたくさん売られていました。

三陸銘菓「かもめの玉子」と地ビールを購入。

駐車場への帰り道にお菓子と一緒に飲もうとお茶屋さんで茶葉を購入。

 

この後は内陸に進み、花巻温泉郷の中にある鉛温泉「藤三旅館」の立ち寄り湯で湯あみを満喫。

ほんのり硫黄の香りがしてぬめりのある肌触りで少し湯の花が浮いていて、すごくいいお湯でした。

川のせせらぎを眺めながら湯に浸かって最高にリラックスできる時間を過ごすことが出来ました。

建物の雰囲気も歴史を感じる風情があって、本当に良い温泉です。来店で薄五かりんとうのような揚菓子を買いました。

湯治棟もあるようで、かなり効能もあるのでしょうね。湯治の宿、いいですね。

 

「道の駅はなまき西南」へ移動して、夕食。

珍味いかうにと昨日のクジラ肉の残りで晩酌タイム。そのあとはマグロの刺身定食の夕食。

宮古では市場でたくさん売られていてリーズナブルだったのでマグロを食べる機会が多かったです(^^;) 

食後に揚菓子を食べたのですが、これがめちゃハマりました。すごくクリスピーなかりんとうみたいな食感で、手が停まりません。

後で知ったのですが、「九助」というのは商品名では無く、「訳アリ」や「お得品」という意味だそうです。てっきり商品名かと思っていました(^^;)

 

翌日、道の駅はなまき西南の売店に行ったら「九助」のせんべいが売っていたので、追い買いしちゃいました(笑)

あと地元メーカーの調理みそを大葉で巻いて揚げた「しそ巻き」と、大福もちを買いました。

普段は全然買わないのに道の駅にいくと杵つき餅を買う習性があります(^^;)。 道の駅の餅って妙においしそうなんですよね(笑)。

 

翌日、岩手県まで北上して「小岩井農場」に遊びに行きました。まだオフシーズンなので入場料が安い代わりに休業施設もあって、寂しい部分もありますがお客さんは結構来ていました。

そんな中、唯一の動物との触れ合いができるミニチュアホースの餌やりコーナーが人気を集めていました。

ホースの先に人参を差し込んで馬に差し出すというシステム。手作り感があってなかなか楽しかったです。

 

 

体験施設で農場の羊から取った羊毛で羊のオブジェを作るというのを奥さんが挑戦しました。

羊のボディは白木と黒から選べるのですが、奥さんは羊のショーンみたいな黒をチョイス。

羊毛をくるくると巻いてリボンを結んで完成です。ふわふわに巻くところがコツらしく、何度かやり直しながら丸く可愛く作れたようです。

特設のフォトスタジオが用意されており、他の羊たちと一緒に記念撮影を楽しんでいました。

最後に岩手山をバックに写真を撮りました。牧歌的でいいですね。小さいお子さんでも簡単に作れるのでおすすめです。

 

ランチはジンギスカン!なんと半額キャンペーン中でした(ラッキー!)。

ラム肉は柔らかくて噛むほどに旨味があって、すごくおいしかったです。想像以上に美味しくて、普段はラム肉あまり食べないんですが、ここのラムはまた食べたいと思える美味しさでした。

牛だしスープやミネストローネも美味しくて、ご飯お替り無料というのも嬉しいサービスでした。


 

最後に牧場グルメスイーツで〆ます。

ネットでの評判が良くて期待していた「農場育ちヨーグルト」は持ち帰りNGでイートインオンリーの逸品です。フレッシュでうまい!

ソフトクリームはミルク感が濃いスタイル。新鮮ミルクに加糖しただけのようなシンプルな味わいです。のむトーグルトはあまり特徴は無く普通に美味しいです。あとは、車内でのおやつ用にバターレーズン(冷凍)を買いました。


農場のあとは、青森を目指して北上。一般道をゆるゆると走ります。

弘前市内の「せせらぎ温泉」の貸し切り湯でゆっくりと温泉を満喫。薄い茶色で、かすかにぬめりのある肌に優しい泉質でした。

本来は熱湯がウリの温泉らしいのですが、この日は40度くらいしかないので、それでもいですか?と、受付の方に言われました。

熱湯も体験したかったけど、これも天然温泉の醍醐味ですね。長湯ができるのでオーライです(笑)

少し塩気を感じる温泉なので、しっかりと温まりました。

 入浴後に「道の駅 いなかだて弥生の里」に移動して、小腹が空いたのでクリームパンと杵つき餅でおやつタイムにしました。

宮古市民のソウルフード的な相馬屋ベーカリーのクリームパンはシンプルで手造り感があって、どこか懐かしい味。

餅も柔らかくて餡は甘すぎなくて美味しかったです。

 ちなみに、ベントラ内では電気ケトルは使わず、コーヒーを淹れる時は、小さくて使い勝手が良いコンパクトなポータブル電気ケトルを使っています。容量は550mlを使うと丁度2人分のコーヒーに丁度良いのでおすすめです。

 

 

この日はそのまま「道の駅 いなかだて弥生の里」で車中泊したのですが、ちょっと夜に冷え込んだな。と思ったら、翌朝雪が積もってました(^^;)

やっぱり岩手と青森って寒いんですね(まだスタッドレスにしていて良かったです(^^;))。

車内を暖めて、初日に買った豆パンと無印良品で買っておいたお気に入りのミネストローネでゆっくりと朝ごはん。

少し仕事があるので、午前中にパソコン作業に没頭しました。2人で各々のパソコンや書類を広げても快適にデスクワークが出来ました。

窓の外は雪景色。ちょっと季節が戻ったような静寂の中で、作業に没頭できました。

 

作業が終わったので、裏手にある「田舎館村埋蔵文化財センター」に行ってみました。ここはは約2100年前の弥生時代中期にが発掘されたの水田跡上に建物を作り、水田の遺構を保存・展示している施設です。

ここがすごいのはその水田の上を歩けるんですよ。ビックリ!弥生時代の水田の上を歩ける体験なんてそうそうありませんよね。縄文人の足跡も残っていましたよ。一緒に発掘された土器や土偶なども展示されていて、すごく地味な施設ですが素晴らしい施設だと思いました。もっと注目されてもいいと思うのですが、3連休にもかかわらず私たち以外には2人しかお客さんはいませんでした。

 

 

文化財センターの横に共通チケットで入館できる「田舎館村博物館」があり、地元のアーティストの絵画・彫刻が展示されてしました。

期待していなかったけど、結構見ごたえがある美術品ばかりでした。特に個人的には田澤茂氏の作品がすばらしかったです。

静寂の中の躍動感のようなものが感じらました。この方は童話の挿絵なども手掛けているようでした。こちらは昔話にとても合う水彩画でした。

この両館は道の駅の裏手にあるので、目立たないせいかあまり認定されていないような感じでしたね。もったいないです。

 この道の駅は田んぼアートで有名らしいのでシーズンには人気の観光スポットなんでしょうね。

 

文化財センターでゆっくりすごしていたので、あっという間に2時過ぎになっていて、お腹が激減です。

グーグルマップを見てたら徒歩圏内に味わい深い雰囲気の食堂があるので、行ってみました。

とても小さな食堂で、高齢の女性は一人で切り盛りしています。近くに競艇のサテライト会場があったので、そこのお客さんがメインターゲットのようです。店内にも競艇のレースが見れるモニターがありました(^^;)

 

ネット情報では焼き鳥丼が人気のようだったので、しょうゆラーメン、味噌ラーメンと焼き鳥丼をシェアしました。

ラーメンは極細麺で、シイタケの出汁がすごく前面に出ている個性的なラーメンでした。個人的には好きな味です。

焼き鳥丼は焼き鳥とご飯が別々に提供されて、自分で串から外して丼を完成させるシステム。呑み助には良いですね(笑)

 メニュー表には「冬 おでん 始めるかも」と書かれていて、なんとサービスで付けてくれました。

おそらく二度と訪れるチャンスは無いお店だと思いますが、妙に印象に残るお店でした。

特に競艇にめっちゃくわしくて飲み屋のママのようなきさくな雰囲気の女主人が最高でしたよ。

席数は4人掛けと一人テーブルがひとつづつととてもこじんまりとしたお店です。

 

この後は青森駅方面に向い、駅のすぐ近くにある「ねぶたの家 ワ・ラッセ」で観光しました。

建物はモダンでアーティスティックな外観。背後には青森ベイブリッジがそびえている素晴らしいロケーションです。

駅近なので、駐車場が心配でしたがバス用の駐車場が使えました。駐車場の入り口のマイクでキャンピングカーであることを伝えると、ていねいに説明してくれ、助かりました。

 

館内は前半はねぶたの歴史などのパネル展示、ねぶた師(ねぶた制作のプロ)の紹介、後半は本物の山車が複数展示されていて、迫力満点です。

奥さんは新・旧の祭りの様子を再現したジオラマに見入っていました(ジオラマ大好きな人なので(笑)

 

今まで映像でしか見たことが無かったねぶたの本物を青森の地で見ることができて、感動です。

立体感と躍動感、他に類を見ない紙の芸術品ですね~。

それぞれにストーリー性もあって、見飽きることが無いですね。

あ~・・これが祭りで練り歩くのを見ることができたら最高なのに・・。


祭りの実演・体験が一日に何度かあるようで、ねぶた囃子の演奏やハネトの実演など盛りだくさん。

見学者も演奏や踊りを教えてもらってその場で一緒に踊ります。奥さんはこういうの大好きなんで、太鼓を叩いたり金属の小さいシンバルみたいな楽器を演奏させてもらったり、最後はハネトを踊ったりと大満足ようでした(私は壁際で見学してました(^^;))

ここは天候に左右されないし、いつ来てもねぶたを体験できるので、おすすめです。

 

閉館ギリギリまでワ・ラッセで楽しんでからは、一気に津軽半島を北上して「道の駅たいらだて」で車中泊しました。

道の駅で買った「弘前シードル」と「しそ巻き」で晩酌をして、スーパーの総菜の残ったものなどで簡単な夕食にしました。

津軽地方のおやつ「うんぺい」と貝ひもをパリパリに揚げた「かいひも」とくわ茶で、食後のおやつタイムを満喫。うんぺいは「すあま」のような素朴な和菓子で、かいひもはポリポリと香ばしくて、あっという間に食べきってしまいそうなので、すこしだけ食べて残りは。次回の晩酌用にいました。

 

道の駅はすごく広い駐車場と対照的に駅の建物はとてもこじんまりとしていました。

とにかく駐車場が過去最大級に広いです(^^;)

 

翌朝、道の駅の裏の海を散歩をしました。

灯台があって、海の向こうに下北半島を臨みます。曇天でしたが静かで落ち着いた雰囲気の浜でした。

明治時代にこの灯台に国内で初めて取り付けられた「ダイヤホーン(霧笛音)」が展示されていました。大きいホルンのようなフォルムです。

 

いよいよ竜飛岬に向かいますが、途中で「鬼泊巖屋観音堂」に寄り道しました。

岬の先の洞窟の中のお堂や、鳥居や太鼓橋があるのですが、すごく寂れた雰囲気で最果ての地といった趣きです。

風が寒かった・・

 

そして、今回の旅のゴールというか目的地である「竜飛岬」に到着!

といってもなんかとらえどころがない茫漠とした場所で、唯一シンボリックなのは「つがる海峡 冬景色」が流れるオブジェです。

まだ観光のオフシーズンですが、観光客はちらほらといて、皆オブジェの前で大音量の「つがる海峡 冬景色」を聞いています(笑)

多分いつも強風がふいているのでしょうね、スゴイ音量なんですよ(笑)

でも、いいですね、この歌。 若いころは演歌なんて・・って思ってましたが、今は心に染み入ります。

 

灯台の近くでカメラを手にしたグループがいたので、「何を撮ってるんですか?」と聞いたら、野鳥の観察の方々でした。

渡り鳥が来るのをずっと待っているようでした。寒いから大変ですね(^^;)

 

B級観光スポットの「階段国道」が残念年ながら凍結の危険があるので、冬季封鎖中でした。

まあ、単なる階段なのですがせっかくのなので歩いてみたかったですね。もうさすがに凍結はしないだろうと思うのですが・・・残念。

 

オフシーズンのせいもあるかもですが、ちょっと肩透かし的な場所でした(^^;)

まあ、「竜飛岬に行った」という達成感はあったので良しとします(笑)

 


岬から南下する道筋にいい感じに歴史を感じる家が建っています。

海沿いの少し潮でやれた感じの建物って旅情を感じますね。

 

津軽半島を半分くらい南下した場所に十三湖というしじみが特産の湖があります。

湖の近くにある「道の駅 十三湖高原」で名物「しじみラーメン」を食べました。

しじみの出汁が良く出ていて美味しかったです。ほっとする味です。しじみもたくさん入っていて満足感があります。

セットで付いてきたミニ海鮮丼もサーモンが美味でした。

 

この日は少し事務仕事があったので、道の駅の駐車場で2時間くらいパソコンで仕事をしました。

仕事が終わった後、宮古で買った「かもめの玉子」とコーヒーを飲んで、一服。

ピンク色の玉子の中はいちご味の餡。少しこんを詰めた作業だったので、疲れた頭に糖分がいきわたる感じでした(笑)

 

さらに南下しますが、車窓は広大な田園地帯。

その奥に風力発電のプロペラがあったりして、いかにも遠くに来た感じがいいですね。

BGMはボブ・ディランが合います。 ちょっと黄昏れちゃったりして(笑)

 

途中「道の駅つるた」で休憩。

物産コーナーでは津軽平野で栽培している「スチューベン」というぶどう推しがすごいです。

大福が人気の道の駅みたいで、たくさんの種類が販売せれていましたがそこにもスチューベンがたくさん!

もう買わないわけにはいきません(笑)

皮はもちもち、餡はファンタグレープのような懐かしい味でした。ぶどう味としては濃厚で酸味もあって、美味しかったです。

人気ナンバーワンも納得です。

ここでリンゴジュースも買ったのですが、品種ごとのジュースで「さすが青森!」とインパクトがあったので3種類買いました。

 

弘前市まで戻って、「やすらぎ温泉」の貸し切り湯でゆっくり湯に浸かりました。

数日前に寄ったせせらぎ温泉と同じ系列です。

こちらの湯は透明の湯でした。

 

この日は「道の駅いかりがせき」で車中泊。大きな道沿いだったのでトラックの通行量は多めでしたが、さほど気になりませんでした。

夕飯はスーパー―で買ったコロッケなどの総菜で簡単に済ませました。

明け方は室温7℃で少し寒かったですが、電気毛布のおかげでぬくぬくと爆睡できました。起きてFFヒーターをつけるとあっという間に室温は17度になり、その後は21度設定で快適です。

 

朝は、スーパーで買っていたイギリストーストという謎の食パンを食べました。

青森市の老舗メーカー「工藤パン」が作っているご当地パンです。1960年代後半ごろから販売されているそうです。

シンプルイズベストの典型的なスタイルで、食パンの間にマーガリンとグラニュー糖がサンドされているだけの菓子パン。

旅先の朝食にピッタリです。

 

道の駅の裏手に関連施設の「関の庄温泉御仮屋御殿」があり、関所再現マネキンやジオラマ、甲冑の展示など、無料でサクッと観れて良いスポットでした。温泉もあるようなのですがあいにくクローズしてました。貸切風呂もあるようです。

 

一休みしたら、さらに南下します。

青森を離れて秋田県へ。再訪となりますが、近くを通ったので大館駅前にある「秋田犬の里」に行きました。

デモ犬コーナーは定休日でしたが、かわりに看板犬の登場タイムがあり、りりしい秋田犬を見ることが出来ました。

いつ見ても大きいですね。背が高いんですよね、足も長いし。

 

大館駅前はリニューアルされていていましたが、この像は健在でした(場所は少し移動していました)。

以前来たのは確か2019年、簡易ベッド仕様のアルファードで牡鹿半島を1周する車中泊の旅でした。

その時はコロナの影響下だったので、秋田犬はマスク姿でした(^^;)

 駅前にある駅弁直営店「華善」で鶏めしを購入しました。

 

秋田犬に癒されて、いよいよ本格的に岐路に向かいます。

高速に乗ってひたすら南下です。途中岩手山SAでランチ。私はハンバーグ、奥さんは盛岡冷麺と豚短牛丼&リンゴのビールを飲んでました。

 売店でアップルパイ、いぶりがっこ、岩手山メロンパンと、東北3県の名物を購入しました。ベーカリーではクリームパンが有名だったようですが、ビジュアルに惹かれてメロンパンを買ってしまいました(^^;) 地元で良く売られている富士山パンとほぼ一緒なんですけどね(^^;)

 

 

 

旅の帰路は疲れが出てくるので、無理は禁物(^^;)という事で、安達太良SAで早めの車中泊しました。

小岩井農場でかった、焼くチーズで晩酌。

チーズは焼くと溶けそうですが、表面はぷりぷりした触感で塩味は控えめ、ヘルシーな感じで美味しかったです。

いぶりがっこも添えてなかなか素敵な酒のお供となりました。

 

 

夕食は大館駅前で買った鶏めしとアップルパイでサクッと簡単に。

鶏めしは駅弁ならではの冷めても美味しいスタイル。アップルパイは皮がサクサクでリンゴは控えめ感じでした。

あと、九助ミックスも1枚かじりました(^^;)

 

そういえば、このSAにはウルトラセブンがいました~(笑)

 

道の駅で買ったスイーツを夜食に食べました。

このアップルパイは生地が超サクサクでかなりこぼしてしまいました(^^;) でもその生地が香ばしくて美味しい。

スチューベンの麩菓子とジュースは想像通りの味でした(笑)。

 

翌朝、今回の車中泊の最終日(8日目)です。

朝食は青森のご当地ス―パーで買ったパンとサラダ、コーンスープ。パンはほんのりコーヒー味の素朴なおやつパンでした。

 

さらに南下して高速をぐんぐん走って、途中佐野SAで昼食です。

佐野ラーメンと餃子定食を食べました。ラーメンと餃子、安定のおいしさです。

行きに寄った時はレモン牛乳を買ったので、帰路はいちご牛乳を飲んでみましたが、普通のいちごミルクでした(^^;)

やっぱりレモン味がいいですね。

 

 

家に帰ってから、旅の途中で買った食べ物を味わいます。

まず、佐野ラーメン。たくさんの商品のなかで一番塩分量が少ないのを選びました(^^;)

ゆで卵とのりともやしとネギだけのシンプルな具材で作りましたが、生めんの食感もよく、美味しく頂きました。

 

一番楽しみにしていた、リンゴジュースの味比べ。

 

「とき」後味がすっきりとした甘みで一番さっぱりした味。林檎そのものを飲んでいるようなストレート感がある。多分「おいしいリンゴジュース」を想像した時の味だと思う。

 

「王林」桃ジュースかと思うほどの完熟感。濃厚で甘い。奥さんは一番気に入ったとの事。私には甘みが強すぎて、ときのようなさわやか系の方が好みだった。

 

「ふじ」甘みと酸味がそれぞれが主張していてインパクトがあった。りんごの味を、一番楽しめる感じ。

 

フルーツは生のままとジュースにした時で、それぞれにおいしいですよね。

愛媛でもいろんなミカンジュースを飲みましたが、リンゴジュースのほうが個性が際立っている感じがしました。ほかにも種類があったので、また青森に行く機会があったらまた違うのを買ってみたいです。

 

 

今回の青森旅は、今までで一番のんびりペースで観光しました。

 

宮城県の宮古港、岩手の小岩井農場、弘前と津軽半島を巡り、東北の北の方をゆるゆると巡りました。

 

行きと帰りでそれぞれ高速上で一泊づつ、観光は6日間(仕事含)のわりに、観光地にはさほど寄っていないですが、ベントラのサイズだとそのくらいの余裕があるほうが楽しめると感じました。

 天井が高く、シンプルなレイアウトの車内空間がとにかく快適なので、腰痛落ちの奥さんはお気に入りです。

 

 

3月中旬のまだ春遠い青森でしたが、静かな北国の遅い春を楽しめたと思います。